【徹子の部屋】星野源「化物」に込めた思いを語った。
歌手で俳優の星野源が4月10日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』に出演。
そのなかで、2012年に亡くなった歌舞伎俳優の中村勘三郎さんへの思いを語った。
それは感謝気持ちでした。
徹子の部屋に出演
このあと12時から放送のテレビ朝日『徹子の部屋』に星野源が出演します! #徹子の部屋 https://t.co/gjhxihKuby pic.twitter.com/soukq0MvEr
— 星野源 official (@gen_senden) 2017年4月10日
中村勘三郎さんとのエピソード
2003年の舞台「ニンゲン御破産」で、中村勘九郎時代の勘三郎さんに出会った星野源さん。
当時の自らを「素人同然」と語り、「最後のカーテンコールで勘三郎さんの手を引いて、舞台に連れてくる役目。
舞台裏で話したのが今でも覚えている」と勘三郎さんとの思い出に触れた。
その後、楽曲制作をおこなっていた星野。
歌詞づくりに悩んでいた時に勘三郎さんが亡くなったという。
そして、
勘三郎さんの歌を作ろうと思って、自分が感じていた、もっとこうなりたい、もっと面白い曲を作りたい想いとか、悩み過ぎて孤独になってしまう自分というものを、お話で聞いた勘三郎さんと重ね合わせて書いてみたら歌詞が書けたんです。
と歌詞を書き上げた背景に言及した。
参照:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00010003-musicv-ent
舞台「ニンゲン御破産」
当時はまだ、中村勘九郎さん時代でした。
物語
江戸末期。
有名戯作者鶴屋南北の元に弟子入り希望者がやってくる。
松ヶ枝藩を脱藩した元武士は実之介と言い、マタギの兄弟の物語を南北に見せるが、南北の弟子の木阿弥にまで、ゼニの臭いのしない狂言はダメだと言われてしまう。
南北と木阿弥は、実之介に自分の半生を狂言にして語ってきかせろと言う。実之介は語り始める。
役
参照:http://nekobo.blue.coocan.jp/otona/revew/gohasan.html
星野源「化物」
中村勘三郎さんを思いつくった楽曲が「化物」。
しかし、この曲はレコーディングが終わった直後、星野はくも膜下出血で倒れ、救急車で病院に運ばれた。
その後の療養期間を経て、楽曲「化物」がリリースされた経緯がある。
星野さんにとっても、とくに思い入れのある曲なのかもしれない。
「化物」MV
星野さんコメント
勘三郎さんが天国から自分を戻してくれて、『この曲は僕のために作ったけど源ちゃんの歌にした方が良いよ』って言ってくれたような感じがして
「化物」リリース情報
2013年5月にリリース
3枚目アルバム「Stranger」の1曲目に収録
2014年2月に日本武道館で開催された復帰コンサート『星野 源 ワンマンライブ “STRANGER IN BUDOKAN”」の1曲目に収録されている。
復帰コンサート「星野 源 ワンマンライブ “STRANGER IN BUDOKAN”」
参照:星野源、楽曲「化物」に込めた亡き中村勘三郎さんへの思い「天国から自分を…」 (MusicVoice) - Yahoo!ニュース