【手紙内容全文】秋元康が送った小島陽菜(こじはる)への「感謝」卒業公演inAKB劇場
総合プロデューサーの秋元康が卒業を控えた小嶋陽菜へ向け手紙を送った。
それは、4月19日「AKB48小嶋陽菜卒業公演」AKB劇場でのこと。
誕生日きた!❤
— 小嶋 陽菜 (@kojiharunyan) 2017年4月18日
20代さいご😊楽しみ✨
優子みぃちゃんありがとう💓
私はぱるちゃんと電話中❤ pic.twitter.com/jB5MKZ7If6
- 秋元康が送った手紙内容全文
- こじまつりDVD
- 小島陽菜オーディション合格
- 「会いたかった」でメジャーデビュー
- 13thシングル選抜総選挙 6位
- にゃんにゃん仮面
- 卒業発表
- 22;market
- 卒業公演開催
- こじはるセンター曲 シュートサイン
秋元康が送った手紙内容全文
小嶋陽菜さん。君は手がかからないメンバーでした。僕が個性の強い初期メンバーに手を焼いているときも、君はやるべきことをきちんとやった上で、自分の時間をちゃんと作ってました。
AKB48がまだ売れていないころ、代官山の地下にあるレコーディングスタジオで、雑談をしていたときに突然、君に言われました。「私、意外に歌、うまいんですよ」。もちろん、君らしい冗談っぽい感じで。でも、手がかからないからって、ほったらかしにされている君のちょっとすねたような抗議でした。そう、確かに君の歌は良かった。僕は忘れていました。すぐに前田敦子とダブルセンターで歌を作りました。「夕陽を見ているか?」。
きっと今までに何度も卒業しようと思ったことでしょう。初期のメンバーが次々に卒業してからは、なおさらだったと思います。何年か前、君が「話がある」というので、麻布十番のイタリアンレストランで食事をしたことがありましたね。あのときもきっと君は真剣に卒業のタイミングを相談したかったのに、冗談で終わってしまいました。まるで結婚した人がいるという報告を聞きたくない父親のように、君の卒業はいつもはぐらかしてきたような気がします。
それでも君はAKB48の将来を考え、後輩たちのことを考え、無理に言い出すことはありませんでした。だから、僕も君に甘え、本当に君が30歳を超えてもAKB48にいてくれたらいいなと思っていました。
そんな君が今日、2017年4月19日、このAKB48劇場で卒業するにあたり、ようやく、僕は君に言えそうです。「陽菜、もう少しAKBにいたら?」。いや、うそです。もう陽菜に甘えられません。フニャフニャしてて、やる気がないように見えて、手を抜いてるように見えて、でも本当は誰よりもまじめで、責任感があって、AKB48を愛し続けた君に、心の底から感謝します。ありがとう。
卒業おめでとう。第2の人生のスタートを祝福します。
こじまつりDVD
こじまつり感謝祭💖
— 小嶋 陽菜 (@kojiharunyan) 2017年4月18日
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小島陽菜オーディション合格
「AKB48 オープニングメンバーオーディション」に合格し、AKBへ。
「会いたかった」でメジャーデビュー
2006年10月25日、AKB48としてシングル「会いたかった」で、デフスターレコーズからメジャーデビュー。
13thシングル選抜総選挙 6位
AKB48 13thシングル選抜総選挙「神様に誓ってガチです」では6位となった。
その後神セブンといわれるまでの存在に。
にゃんにゃん仮面
2016年AKB48 45thシングル選抜総選挙には、小嶋陽菜本人としては立候補しなかった。しかし「にゃんにゃん仮面」名義で立候補した。
卒業発表
2016年6月18日の開票イベントで、時期未定ながらAKB48を卒業することを発表。
22;market
自身のプロデュースするポップアップショップ「22;market」が期間限定でオープンする。
卒業公演開催
国立代々木競技場第一体育館で行われた卒業コンサート『こじまつり』の前夜祭で、誕生日の4月19日にAKB48劇場で卒業公演を開催することに。
こじはるセンター曲 シュートサイン