アップル1の落札金額は1400万円〜アップル初のコンピューター〜
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170521-00000015-jij_afp-int.view-000
アメリカ・アップル(Apple)が開発したアップル1が競売にかけられ、約1400万円で落札された。
Apple1(アップル1)
アップル1とは、アップルが約40年前に最初に開発したコンピューター。
アップル1製造台数
ジョブズ氏とスティーブ・ウォズニアック(Steve Wozniak)氏が共同開発したアップル1は約200台が製造された。
アップル1は世界で8台
約40年前に最初に開発したコンピューター「アップル1(Apple-1)」だが、現在も動作するアップル1は世界で8台しか残っていない。非常に希少な製品だということがお分かり頂けるだろう。
アップル1が競売に
アップル1(Apple-1)が5月20日、ドイツで競売にかけられた。
アップル1所有者
5月20日に落札されたアップル1を所有していたのは、アメリカ・カリフォルニア州在住のエンジニア。ジョン・J・ドライデンさんである。
1976年に購入した当時のレシートと取扱説明書などは今もあるという。
ドライデンさんコメント▼
アップル1を手放すのはとてもつらいが、長く使っていなかったし、その時が来たのだ。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170521-00000015-jij_afp-int
予想落札価格
予想落札価格18万~30万ユーロ(約2200万~3700万円)。
落札金額
予想を下回る11万ユーロ(約1400万円)で落札されたのだ。
予想落札価格を大きく下回ったアップル1だが、これは、アップルの共同創業者スティーブ・ジョブズ氏が2011年に亡くなって以降続いていた「価格高騰」が終わりを迎えたことを示している。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170521-00000015-jij_afp-int
2013年「Apple1」落札金額
2013年に別のアップル1が51万6000ユーロ(約6400万円)で落札されたという。
2012年「Apple1」落札金額
2014年12月11日
米ニューヨーク(New York)州で競売
36万5000ドル(約4360万円)で落札
このアップル1は、カリフォルニア(California)州ロスアルトス(Los Altos)市にある故ジョブズ氏の実家ガレージから同氏が顧客に直接販売した記録が残るコンピューターとして現存する唯一のものだという。
引用:S・ジョブズ氏実家ガレージから出荷の「アップル1」、4360万円で落札 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
2010年「Applea」落札金額
ロンドン(London)
21万2267ドル(約2530万円)で落札
アップル1落札者
古いコンピューターを収集しているドイツ人エンジニア
まとめ
約40年前に開発された200台のApple1。2013年に同様のものが競売にかけられたが、今回のApple1は大きく下回る金額になった。
それは、ジョブズ氏が亡くなって以降続いていた”価格高騰”が終わりを迎えたことを顕著に示しているのだろう。