『手紙全文』を公開!!黒柳徹子から野際陽子さんへ宛てた手紙に涙する声が…
引用:http://news.livedoor.com/article/image_detail/13208659/?img_id=13074205
6月13日になくなった女優の野際陽子さんへ、黒柳徹子さんが手紙を書いた。その手紙がネットで多くの反響を生んでいる。
野際陽子さん死去
野際陽子さんは、13日に肺腺がんで亡くなった。野際さんと黒柳さんは60年来の親友だったのである。
手紙全文
大好きだった、そして仲良しだった野際陽子さんへ
NHKに入ったのが、およそ60年前。あなたはアナウンサー、私は放送劇団。その頃からもう気が合っていて、一緒にフランス語を習ったり、同じ洋服屋さんで、お洋服を作ってもらったり。
私は、あなたの感覚が、好きだったし、何より正直だった清らかなあなたが好きでした。
長いことFAXでやりとりしましたね。流れるように美しい字のあなたのFAXは、カタカタと静かに送られてきました。大きくてガタガタの字の私のFAXは、あなたと対照的に、恐らく、ドタドタとお宅に到着したことでしょう。
いつになったら、あなたが「やすらぎの郷」に沢山出ていらっしゃるかと、楽しみにしていました。あなたが病気で、それどころではない、なんて知らなかったのよ。一緒に芝居をやりましょうとか、よく話しあいましたね。
野際さん、胸がいっぱいで、悲しく、なんと言ったらいいのか、わかりません。転勤で名古屋でのあなたの個人アパートに泥棒が入った話は、おかしくて「徹子の部屋」だけでも、4回は、して頂きましたね。いやがらずに、よく話して下さったわね。
この2、3日は、ずっとあなたのことを考えていました。どうしてでしょうね。
そういえば「死」ぬときのことなんかも、呑気に話しあっていましたね。次にあなたにお会いしたとき、どんなだったか話し合いましょうね。
野際さん、あなたのいらっしゃらない、この世界は、寂しいです。本当にお友達がいなくなったようです。
じゃ、今度お会いするまでね。お友達でいて下さってありがとう。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170616-00000058-dal-ent
ネットでの反応
「60年来の友達を喪うって、どんな気持ちなんだろう」
「悲しくて、暖かくて、なんだか涙がでそうです」
「グッときた」「うつくしくて泣いてしまう手紙」
確かに60年来の友人などなかなかいないのではないだろうか。2人の出会いはアナウンサーと劇団。違った境遇の2人だからことこんなにも長く仲良くしてこれたのだと思う。