【インドネシア】ゲイパーティー141人も逮捕された理由とは?
インドネシアの首都ジャカルタで開かれたゲイパーティーで141人もの参加者が逮捕された。
一体このパーティで何があったのか?
インドネシアで開催されたゲイパーティ
首都ジャカルタで開かれたゲイの男性らの大規模なパーティー
パーティー開催場所…ジャカルタ北部 サウナ付きジム
参加費用…有料
パーティ内容…裸でダンスやスパを楽しむ内容
なぜパーティで141人も逮捕されたのか?
このパーティーではコンドームが押収されているという。
警察はパーティ内で、違法な売買春行為があったとみているというのだ。
同性愛が合法のインドネシア
インドネシアでは、イスラム法に基づく自治が認められているスマトラ島北部アチェ州をのぞき、同性愛行為そのものは合法である。
性的少数派を敵視する動きが各地で強まっているというのが事実がある。
SNSで写真が拡散
今回の事件では、容疑者らが裸のままで警察署へ連行される写真がソーシャルメディアで拡散しされていた。
この事態に関し、人権団体は「警察による意図的な流出だ」として非難している。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170522-00000060-asahi-int
5月17日同性愛行為に対し
5月17日、これもインドネシアでの出来事だ。
インドネシア北部アチェ州のイスラム法裁判所は、2人の男性被告が同性愛行為をしたとして、それぞれに公開むち打ち85回の刑を言い渡した。
引用:http://www.asahi.com/articles/ASK5K4V09K5KUHBI019.html?ref=yahoo
アチェ州ではイスラム法に基づく自治が認められ、イスラム法を扱う独自の警察や裁判所が存在する。
※先ほども書いたとおり、アチェ州以外でのほかの州では同性愛行為は合法だ。