「カープのチケットが買えない!」理由はカープ人気にあった
今年もプロ野球が開幕した。
昨年セリーグを優勝し、日本シリーズ人進出した広島カープが早くも独走態勢に入りそう。
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— 広島カープNews (@carp_News24) 2017年4月11日
その一方、人気が高まりすぎて思わぬ悲鳴も聞こえてきた。
それは、「カープのチケットが買えない!」ということだ。
一体広島カープに何がおきているんだろう・・・
「広島カープ」チケットの売れ行き
しかし、指定席は「ビジターパフォーマンス席」(カープの対戦相手チームのファンが応援するための席)を除いて、3月1日の発売から3日ですべて完売。
残っているチケット
残っているチケットはビジターパフォーマンス席に加えて、内野自由席、それに車いす席だけだという話。
広島民の不満「チケット争奪戦が激しすぎ!」 - 東洋経済オンライン https://t.co/uL2RyOVeFI
— 広島カープNews (@carp_News24) 2017年4月11日
チケットが買えない理由
昨年のカープ人気の影響か、今シーズンは、年間指定席は前年からの更新者や球団スポンサーへの割り当てなどで枠がいっぱいになっている。
そのため、新規発売での販売がなかった。
3月1日の発売前に年間指定席のSS席(26万2500円)、S席(21万円)、カープパフォーマンス席(9万8700円)はすでに完売していたということだ。
3月1日で完売ともなると、なかなかその時点での購入は難しい。
社会人だったら、仕事がある。
大学生だって授業や、テスト。
熱狂的なファンしか手に入れてていないのかもしない。
チケットの販売の現場では
球場窓口での販売では、首尾よく先着順の整理券を入手できても、2ケタの番号の人ですら希望の席が買えないほどだったと聞いた。
1人が買える枚数に制限がないので、窓口で2時間半も粘り、なんと500万円以上購入する「ツワモノ」も現れた。*1
球団の対策
球団は整理券を抽選制にすることも検討をしていたようだが、そうしても当選確率を上げるため、抽選券を求めて並ぶ人の頭数が増えるだけなので見送る結論に。
カープの地元ゲームのチケットをめぐる過熱感がここまで来ては、何もしないでいるわけにもいかない。
来期は球団も何らかの対策を打つ考えだという。
ただ、具体的にどうするかは「公表してしまうと、その対策を考えられてしまうので、ぎりぎりまで公表しない」という。*2